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やっと大豆の脱穀が本番に

 今年は秋らしい日が続かなかったせいで,大豆の刈り取りがなかなかできなかった。
 干しても数日おきに雨が降るので,しっかり乾燥せず,脱穀のタイミングがうまくつかめなっかた。

大豆脱穀 (2)

 それでも12月に入って,やっと半分以上の脱穀が終了

 脱穀は,11/26黄大豆から開始。

大豆脱穀 (1)

 夏場にやたらとカメムシに攻撃されていたので,案の定まともな豆が少ない。

大豆脱穀 (3)

 12/3残りの黄大豆と赤大豆の前半分を脱穀。
 赤大豆も結構ひどい。

赤大豆

 脱穀した枝と殻は,いつものように農園に戻して,空豆の周りに。

大豆脱穀 (4)

 枝は,防風に,

大豆脱穀 (5)

 殻は,マルチに。

大豆脱穀 (6)

 本日(12/6)残りを全部刈り取って干した。
 黒大豆は,今年も一部の箇所を除くと,全滅と言っていい程。

 カメムシ対策は”なかなか”どころか,”かなり”難しい。 

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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/12/06 15:33

農園に今年も”秋の紅葉”

 の紅葉前線は,例年より早めに里に向かって下りてきている。

 我が家の農園の紅葉も始まった。

 今年も大豆の葉が色づいてきた



 大豆としては4種類育てているが,”紅葉”の一番手は,赤大豆。

 農園を眺めると,赤大豆を作っている所だけがきれいな黄色になっている。

大豆紅葉 (1)

 肝心なのは大豆だが,こちらも順調に収穫時期が近づいているようだ。

大豆紅葉 (3)

 しかし,秋でも緑の濃いものはいろいろあるが,これは秋ジャガ。

 紅葉した大豆の奥で青々している。

紅葉大豆と秋ジャガ

 そんな秋ジャガにも,秋の花が。(春の花と変わらないといえば変わらないが)

秋ジャガに花

 まもなく,黒豆以外の味噌用のフクユタカと黒目大豆も加わり,農園はさらに秋らしく黄色に染まってくるだろうな。
 それは,ちょっと楽しみ。

 
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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/10/21 15:30

農薬(消毒)処理の種

 
 今季のエンドウは,去年自家採種したスナップエンドウと絹さやエンドウ。
 絹さやはほぼ発芽したが,スナップは2割程度だった。

今季のエンドウ 

 いい種があったら,春蒔きしようと思い,種苗店に行ってみたが…

 農薬(消毒)処理の種しかない


 市内では大きな方の種苗店だが,スナップエンドウの種は,農薬(消毒)処理されたものしかなかった。
 仕方がないので,今回はあきらめた。(ネットで探してまでと思ったので)

 ツタンカーメンのエンドウ(妻担当)も交雑してきて,次第に色が薄くなってきてしまったので,新しく購入したいと思い探したが,こちらは見あたらず。
 これまで持っている中から選別して春蒔きすることにした。

 「えっ,玉ネギの苗を売っている」

 この時期に植えられる玉ネギの苗だという。
 そんなものがあったのかと,つい手が出た。1把498円。

 やってみたことのないものには,ちょっとワクワクするものが…
 成功するか,失敗するかという不安もあってかな。 

 
今日(2/3)早速定植した。残念!写真を撮り忘れた。

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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/02/03 14:23

エビスグサは自生えが元気

 今年のエビスグサは,蒔いた種から育った株より,自生えしたものの方が大きく元気に育っている。
 これは妻担当で,畝の途中に大きな株ができたりして,こちらの作っている野菜が日陰になっているところも。


 「エビスグサ(別名:決明子)」「ハブ茶」

自生エビス (2)

 エビスグサは北米原産のマメ科の一年草で、別名決明、ロッカクソウともいう。
 長さ15~20cmの豆果一つから30粒あまりの小豆大の種子が採れるが、これを漢方では決明子(けつめいし)と呼ぶ。

 決明は明を開くという意味があり、視力を回復するという意。
 決明子の薬効は非常に広範囲で,便秘、慢性胃腸病をはじめとした消化器官の病,口内炎、腎臓病,肝臓病,高血圧・糖尿病など生活習慣病、婦人病、眼病などに効き目があるとされる。

 ハブ茶はエビスグサ(夷草)を原料とする健康茶である。本来の原料は,ハブソウだが,現在販売されているものの多くがエビスグサを使ったものだとのこと。

 今年のエビスグサ

 栽培場所をこれまでの所から変えるということで,去年までの場所はトウモロコシとトマトを作った。
 トウモロコシ,トマトが終わった現在,そこには去年落ちた種から生えてきたエビスグサが大きく育っている。

自生エビス (1)

 もう1箇所,本来ネギを育てている場所なのに,エビスグサがしっかり繁って,ネギを移動させなければならなくなっている所が。

 ネギを植えるとき,ワラの代用にエビスグサの種を採った莢を使った結果だ。ネギに油粕を施肥したので,それを栄養にしてこのように生長した模様。

自生エビス (3)

 新しく選定し,種を蒔いた所のエビスグサは,草に巻かれ,細々と…

種蒔きエビス (1)

 葉の色も黄緑色で,栄養が足りない感じ。
 この痩せ地では,無施肥では無理だろうな。

種蒔きエビス (2)

 
ひょんなことから,施肥,無施肥の比較までできてしまった今年のエビスグサ。
 最終比較は,マメが実ってからということに。

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自然流野菜栽培 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/08/31 18:34

もう1度6年目の畑

 自然農とか自然栽培とか言われるが,決まった定義はないようだし,それぞれの実践者がどのようにやっているのか見えない部分もある。(日常的に観察できるわけはないので)

 そこで,自分で確かめるべく試行錯誤しながら4年間実践してきたが,自然流の畑としては6年目になるため,そろそろ一つの結論とか見通しを出さないといけないなと…。

 今年3月の農園は

 現在農園は春先の草におおわれている。

6年目の畑 (1)

 その種類から見れば,初期の頃よりずいぶん変わってきている。

 最初は,背丈の高い草やギシギシが点々と生えていたり,アメリカセンダングサに覆われている所や,ヨモギが群生している所があったりした。エノコログサもかなりの部分を覆っていた。

 今は,ほぼ次の5種類の草で覆われている。

 
○ホトケノザ
6年目の畑 (4)

 ○オオイヌノフグリ
6年目の畑 (2)

 ○ヒメオドリコソウ
6年目の畑 (3)

 ○ハコベ
6年目の畑 (6) 

 ○カラスノエンドウ
6年目の畑 (5)


 こうして見ると,土は肥えてきていると思われるのだが,今年の冬野菜のキャベツ,白菜は小さくやせていた。
 無施肥の小松菜も大きくならなかった。ホウレンソウも育たなかった。
 ただ,ブロッコリーは大きかったし,大根は少し小さい程度で問題はなかった。
 秋ジャガは失敗したが,無施肥のためではなく,植えた深さと排水の悪さが原因だった。
 去年の夏野菜は全体に調子悪かったが,栽培方法が原因というより気象のせいだったとも考えられる。
 本当に土は変わってきているのか,簡単には見極められないところが苦しい。
 今年の夏は,もうひとがんばりして,できるだけ比較できるような作り方を工夫し成果を出したい。 
 脱穀した後のゴミを捨てた所に生えてきた大麦がやけに立派に育っている。 
 こうしたことが自然農のヒントになるのかも。
大麦  

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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/03/24 21:38

自然流で実質5年が過ぎ6年目を迎える畑

 無農薬,無施肥または油かす施肥,不耕起・草生栽培の自然流(自分で呼ぶ)野菜栽培で4年経過。
 ただし,その前1年間は,何も栽培されていなく雑草に覆われていたので,自然流農園としては5年が過ぎたことに。

 農園の様子は日々変化しているが

 生えている草はいろいろ変化している。一見肥えてきているようにも見えるのだが…
 
 去年の3月は写真のように一面緑だった箇所, 

 13年3月 

 今年はホトケノザがぎっしりの紫色に。 

農園3月 (1)

 ここで,この1年に作った作物は,無施肥で小豆→無施肥でジャガイモ(ほとんど消滅)。 

13年3月2  

 小豆の根には,根粒菌が付いており,窒素分が増えていると考えられる。

農園3月 (2) 

 『自然菜園:竹内孝功氏著』によれば,ホトケノザが生える場所は,土ステージ3の肥沃地。
 となるが,簡単には信じられないところが。

 今年のキャベツは,オオイヌノフグリやホトケノザの中に育っているのに大きくならなかった。
 表土付近は肥えているが,下の方は肥沃でないということかな。

14.3 (1) 14.3 (3)

 年ごとに比較を試みるが,気温,降水量など気象条件が変わり,作物を作っている場所や前作も違ってくるので,なかなか難しい。
 また,育ってみないと分からないことも多く,時間はかかるが,今年もいろいろ試しながらやってみたい。
 
依然 目指すは自然農栽培!

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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/03/22 17:50

白菜 年末・正月用に初収穫

 白菜初収穫となったが,自然流(自然農一歩手前)4年目の白菜は,やや肥料不足の感じ。
 無施肥コーナーもちょっと巻きが弱い。
 4年目といっても,本格的には3年目。
 畑全体に栄養不足といった様子。一番肥料の切れる時期かも知れない。

 本格的には3年目の畑の白菜は

 この箇所の白菜は,本葉が出た後,株の周りにひとつかみの油かすを2回撒いている。
 白菜らしいものもあるが,そうしたのは少な目。

IMG_5145.jpg

 今日初収穫したものは2kgを少し超えた重さ。
 はかりが2kg計なのでエラー表示になってしまい,正確なところは分からない。

IMG_5143.jpg

 無施肥コーナーも,今年は似たような感じ

 無施肥箇所は,去年は株周りに刈草や野菜の残渣をたくさん積んだせいか,しっかり巻いた白菜ができたが,今年はあえて控えめで挑戦してみた。

 その結果,白菜らしいものにはなったが,蒔きは弱い。
 ~試行錯誤中~

 自家採種の白菜は交雑必至!

 自家採種は難しいだろうと,そのつもりではなかったが,たくさん種ができていたので,とりあえず採種した。
 採種予定のなかった畑には,白菜以外のアブラナ科の花が数種類咲いており,交雑は避けられない状況だった。

 そんな種だったが,菜花になればと,蒔いてみた。
 もしかしたらと思わないでもなかったが,結果は予想通り。
 油かすも撒いているが,いつまで経っても巻くこともなく,やはり菜花候補に。

IMG_5144.jpg

 
自然農の白菜作りは難しそうだが,4年目には白菜らしいものを多く狙ってみたい。 


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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/12/29 16:00

なかなか巻かないキャベツ

 去年は11月中旬から収穫が出来たキャベツだったが,今年は未だに1個も収穫できていない。それどころか,ほとんど巻いてもいない。
 
 はて,種蒔き時期の違い? 種類の違い? 天候のせい? 栄養のせいかも?

 種類の違いだけならよいが

 時期が遅い種類というなら,1月頃まで待てば巻いてくるのかな。
 
 去年と同じ寒玉のように見えるが,どうやら違いがありそうだ。種袋を見ただけでは,よく分からないこともある。

2013今年のキャベツ (0)

 中に1個だけ巻いてきているものがある。その他には見あたらない。

2013今年のキャベツ (1)

 2種類目の寒玉もこの通り。こちらは種袋の説明からしてやや遅そう。

2013今年のキャベツ (3)

 まだこの程度。

2013今年のキャベツ (2)

 もし,栄養不足が原因だとすると,巻きが悪いままかもしれない。
 そういうわけで,しばらく要観察  

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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/12/11 15:50

あっという間に冬の気候 冬野菜に期待

 ほんの少し前までは「もうー,いつまでも暑いなあ」と嘆いていたのに,いっぺんに冬がやってきた。おかげで,ジャガイモもハヤトウリも大不調。

 こうなったら開き直って,冬野菜に期待!


 朝市には冬野菜が並んだ

 野菜たちは,台風といつまでも暑い気候のおかげで,生長が順調でなかった。
 ところが,このところの朝の冷え込みに,夏野菜が消え,冬野菜はやっと元気になってきた。
 朝市にも冬の根菜類を並べられるようになった。

2013冬野菜 (1)

 肥料としては,大根,赤大根,紅芯大根と大根類は無施肥。蕪,ネギは油かすを初期に撒いている。

 紅芯大根は,実に紅が鮮やか。
 サラダ,甘酢漬け,大根おろしなどにすると,この紅が生きる。

2013冬野菜 (2)

 赤大根も赤色が楽しみなダイコン。

2013冬野菜 (6)

 ネギは台風で葉が折れたりしたが,復活している。

2013冬野菜 (5)

 ブロッコリーはこれから。今は,葉を大きくしている最中。

2013冬野菜 (4)

 こちらは,来年6月の実りに向けてスタートした南部小麦。
 期待を込めて,栽培面積を広めた。

2013南部小麦

 
夏野菜では,トマト以外は惨敗という感じだったので,冬野菜は順調にいくといいなという心境。

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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(1) | 2013/11/23 15:47

ダイコンサルハムシとカブラハバチの幼虫

 通称”ダイコンハムシ”と”ナノクロムシ”の2種類の虫が,この時期,9月に蒔いたアブラナ科の野菜の葉を食べまくっている。

 小松菜はネットをかけていたのに,なぜかナノクロムシが大発生。

 天敵もいないネットの中で,まさに食べ放題。捕殺しようとするが,完全には捕りきれない。
 ネットを外した方がましと,取り払ったが,時既に遅し。

アブラナ科食害1

 原因は,
 ①土の中にまゆがいた。
 ②網の隙間や破れ目(所々に穴が)から侵入。もしそうなら,出られなくなった成虫が見つかるはず。 はて?

 原因を探るためにも,これまでアブラナ科の野菜を作っていない他の場所で,ネットをかけて小松菜を作ってみる。

アブラナ科食害3 
アブラナ科食害4


 ダイコン,カブ,白菜などは,ハムシとナノクロムシの攻撃にあっている
 

 こちらは,子葉のうちに食べられるとアウトだが,本葉が育ち始めれば,多少の食害は大丈夫。

アブラナ科食害2 

 それでも,念のため見回って捕殺している。

アブラナ科食害5 アブラナ科食害6

 
現れるムシの様子も毎年異なり,おもしろくもあり,苦しくもありというところか。


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自然流野菜栽培 | コメント(0) | トラックバック(1) | 2013/10/07 21:35
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