飛騨の紅カブを漬けてみた
2012-11-18
飛驒の紅カブを今年も栽培。朝市に持っていっても多くは売れない。 そこで,自家消費用に漬けてみることにした。
HPで調べると,本場で仕込んでいる飛騨の紅カブ漬けは,100~200kgを樽に漬け込み,発酵させるというので,それは無理。簡易的な付け方が紹介されていたので,そちらで挑戦。
自然農栽培飛驒の紅カブ漬け
「よしま農園」さんのHPを参考に,少しアレンジしながら,紅カブ漬け作りを開始。
もちろん,主材料となる飛騨の紅カブは,我が家の無農薬・無施肥の自然農栽培。
①5kgの紅カブを準備した。

②3cmくらいの厚さに切って,漬け物桶に入れる。

③カブの重さの3%(150g)の食塩を振りかけ,混ぜる。
④タカノツメ(自家栽培)数本を種を取り除いて入れる。
⑤発色用に食酢を30~40cc加える。
⑥葉も2段に分けて,適当に加えてみた。

⑥内蓋をし,5kg(カブと同じ重さ)の重しをのせる。

本日の作業はここまで。
後は,
⑦数日して,水分が上がってきてひたひたになったら,1kgの重しに替える。
⑧2か月ほど冷暗所においておけば出来上がり。表面のカビの膜を液に混ぜ込まないように取り除いてから,食べる分の紅カブを取り出す。
さて,2ヶ月後はどうなっているかな…。
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金曜朝市とヨモギパンの2回目
2012-03-17
昨日は金曜朝市。出す物がなくなってきたといっても,今回は,まだなんとか種類を増やすことができた。ただし,2袋だけの菜の花やノビル,ヨモギまで含めて。 3月3回目の金曜朝市
4月に向け,出す野菜が次第に減っていく朝市。
それでも,昨日はまだ14種類の野菜を出すことができた。看板には,12種類しか書いてないが,この他に菜の花とブロッコリーが加わって14種類。


ヨモギまで出現したので,お客さんからは,「えっー,ヨモギー!」の声が。
それはそうでしょう,ヨモギなら自分で採ればいいんだから。
それでも,きれいなものが採れないからと,1袋買っていただけました。

店は,多いときは12,3軒だが,この日は,10軒。
全体に,品数が減少気味のよう,端境期です。

売れ残ったヨモギで2回目のヨモギパン
売れなかったヨモギは,茹でて冷凍に。
一部は,2回目のヨモギパン作りに使用。

今回は,ただのヨモギ食パン。
ちょっと形はいびつになったが,きれいに焼き上がった。
もっとも,ホームベーカリー使用だけれど。

色は,しっかり緑がかっている。卵,バター,牛乳,レーズンといろいろ混ぜたので,味もそれなりに,おいしくできあがった。自画自賛。


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朝市の売れ残り野菜で新たな商品
2012-01-13
「朝市に野菜が出せるのはいいことだな」ということだが,売るとなると売れ残りが出る。 どれだけ売れるかは,日によって違ってくる。苦労して育てた野菜を無駄にしたくはないし,自家消費やお裾分けといっても限度があるし。
ここは面倒でも加工品にするしかないと,書類を作って保健所へ。
朝市用の商品開発試行
大根の売れ残りは,最もポピュラーな「切り干しだいこん」に。もう一歩進めて(?),「甘酢漬け」に。赤かぶの売れ残りも「甘酢漬け」に。
とりあえずこの3種に挑戦。

大根の甘酢漬け
①大根をよく洗い,皮をむき,2・3mmの厚さに輪切りする。
塩を振りかけ,1時間ほどおき,水気を抜く。

②漬け原材料として,砂糖,食酢を入れる。砂糖は,てんさい糖を使用。酢は,米酢とワインビネガー使用。水を少し加える。

最終的に,ワインビネガーは,こだわって山梨県で買ってきた無添加「ぶどう酢」を使ってみた。


③香りづけに,柚子の皮を刻んで入れ,桜色をつけるために,赤かぶの茎を利用してみた。

④ビニル袋に入れて密封し,冷蔵庫に入れ2日ほど置けば,ほんのり桜色の大根の甘酢漬けのできあがり。

⑤規定の表示ラベルを貼れば,朝市用の商品に。そして,本日初売り。

食品加工では,衛生面に細心の注意が必要。また一つ面倒なものに足を踏み入れた感もあるが…。
しかし,新しいものに挑戦していく楽しみも。
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