朝市の売れ残り野菜で新たな商品
2012-01-13
「朝市に野菜が出せるのはいいことだな」ということだが,売るとなると売れ残りが出る。 どれだけ売れるかは,日によって違ってくる。苦労して育てた野菜を無駄にしたくはないし,自家消費やお裾分けといっても限度があるし。
ここは面倒でも加工品にするしかないと,書類を作って保健所へ。
朝市用の商品開発試行
大根の売れ残りは,最もポピュラーな「切り干しだいこん」に。もう一歩進めて(?),「甘酢漬け」に。赤かぶの売れ残りも「甘酢漬け」に。
とりあえずこの3種に挑戦。

大根の甘酢漬け
①大根をよく洗い,皮をむき,2・3mmの厚さに輪切りする。
塩を振りかけ,1時間ほどおき,水気を抜く。

②漬け原材料として,砂糖,食酢を入れる。砂糖は,てんさい糖を使用。酢は,米酢とワインビネガー使用。水を少し加える。

最終的に,ワインビネガーは,こだわって山梨県で買ってきた無添加「ぶどう酢」を使ってみた。


③香りづけに,柚子の皮を刻んで入れ,桜色をつけるために,赤かぶの茎を利用してみた。

④ビニル袋に入れて密封し,冷蔵庫に入れ2日ほど置けば,ほんのり桜色の大根の甘酢漬けのできあがり。

⑤規定の表示ラベルを貼れば,朝市用の商品に。そして,本日初売り。

食品加工では,衛生面に細心の注意が必要。また一つ面倒なものに足を踏み入れた感もあるが…。
しかし,新しいものに挑戦していく楽しみも。
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