草と野菜について考える〔白菜での無施肥・施肥〕

 今,農園では,無施肥栽培と油かす施肥栽培の2つの方法で野菜作りをおこなっている。
 今期の白菜は,その2通りで作ったので,結果から何か見えてくるかなと少し期待をしたが。
 ただ,他の条件が,同じではなかったので,あまり…。

 白菜の無施肥と施肥では
 今期の白菜は,「9/19直播き無施肥栽培」と「9/13苗作り→9/30定植栽培油かす施肥」の2通りだった。
 以前にも育ち具合の比較でブログに載せたが,今回は草との関係をみた。

 写真は,収穫が終わった後の畝の様子。
  奥の草のまばらな部分が無施肥で,手前の草で覆われているの部分が施肥(油かすを畝の上に撒いた)。
無施肥と施肥

 もっと近づいて境目を見ると,違いがはっきりわかる。
無施肥と油かす施肥 (2)

 それで,白菜の出来具合はというと,
 施肥部分の苗を定植した9/30時点で,直まきの方がすでに大きく,年末頃でも施肥部分の方がまだ小さめだった。それでも最終的な収穫時には,ほとんど同じくらいになった。

 写真向かって左が「無施肥の1月4日」,右が「施肥の2月1日」のもの。
無施肥1/4 施肥2/1

 ということは,油かすは,地表付近では草を大きく育てたが,白菜の根が栄養分を吸う深い部分にはあまり影響がなかったのかな?
 その結果を見て「油かすは,地表付近しか効かない」という結論はあまりにも乱暴過ぎ。

 じつは,施肥した後,天気予報がはずれ,期待した雨が降らず,油かすの肥料分が土の中にしみこまなかったのが大きな理由と思われる。
 
 結局,無施肥と施肥の何が比較できたのかと言われると,何かなとなってしまうのだが。

 一つ収穫があったことは,
 最後に残した白菜を比較したところ,無施肥のもの(残念ながら1個だけ)は,外側の葉の水分は抜けていたが,腐りがなかった。
 施肥したもの(数個)は,中心部は大丈夫だったが,外側何枚かの葉は見事に腐っていた。
 これは,ビックリするほどの違いだった。 

 あまり 成果のない話になってしまいましたが,元々施肥した理由が,比較を意図したものではなかったので,わずかでも得るものがあったことでよしとしたい。

 次回は,草との関係を他の野菜でみてみたいと思う。

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自然農 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/03/27 01:00
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