草と野菜について考える〔草を敵としない?〕

 川口由一氏の提唱する自然農に「草を敵としない」というものがある。
 それは確かと考え,現在農園は全面不耕起・不除草栽培中!
 野菜に覆い被さってくるときのみ,根から取る除草ではなく,草を刈るようにしている。
でも,いい顔ばかりをしていられないことも…。

 競合する草も敵ではないのか
 今農園には,冷たい冬の西風を乗り越えてきたホウレン草が育ちつつある。
 でも,周りの草は元気なのに,あまり元気そうではない。
 南側には,ナズナが大きく育っており,ハコベも今を盛んとばかりに茂っている。
 気温のせいだけでもなさそう。

草とホウレン草 (ナズナ)

 ホウレン草と競合するものがあって,栄養分を取られているせいではないのかと疑ってみた。
 根元に多く広がっているのは,この草。

草とホウレン草 (アメリカフウロ)

 根を掘ってみると,ホウレン草とよく似ている。
 これは,間違いなく競合していると思われた。

草とホウレン草 (競合)

 HPや図鑑で名前を調べてみた。
 そして,やっと見つけたのは,アメリカフウロ。その若い時期のものだと判定。
 競合しているものは,少なくとも味方ではないと,根を残して葉を刈り取った。

 これでホウレン草が元気になってくるか,継続観察してみる。

 ズッキーニでの競合例
 昨年の夏,ズッキーニの中に,周りの株と比べ,いつまでも大きくなってこないものがあった。
 その株の周りは,一面背丈の低いツユクサで覆われていた。
 ズッキーニに被さるわけでもなく,マルチ効果でちょうどいいかなと様子を見ていたが,一向に育ってこなかった。

 写真の株では,ツユクサは,わずかしか見あたらないが
ズッキーニの場合

 地表付近の栄養の取り合いで,ツユクサに負けているためかなと思い,ツユクサを刈り込んでみた。
 その結果,一気に生長し,実がなるようになった。

 草は大事だと思っているが,根の形状からみて,作物と競合する草があれば,取り除くことにしている。
 ただしそんな時でも,根までは取らない。

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自然農 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/03/28 00:00
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