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大豆の種蒔き 雨の前?雨の後?

 昨日の金環日食,ピーク時は雲ががかかっており,見ることができなかったが,その後太陽が姿を見せ,部分日食で見ることができた。
金環日食の日 (2)

おかげで,木漏れ日なんかも撮影できた。
金環日食の日 (1)


 5/22は雨の予報に,昨日は,苗の定植,大豆の種蒔きに午前,午後とフル稼働の1日だった。

 天気予報と大豆の最終種蒔き

 農園は,未だ自然水頼りなので,天気予報を注視しながら作業計画を組んでいる。
 大豆の最終種蒔きをいつにするか,やはり天気予報をにらみながら決めることにしていた。
 6月になってからでよいとは思っていたが,どんな天気になるか保証はないので,この時期からチャンスがあったら蒔いてしまう予定にしていた。

 そこへ,5/22雨,5/23曇りだった予報が雨に,さらに,その2日後辺りから多少の雨が期待できるとの天気予報が。
 「この機を逃がす手はない」と言うほど,絶好の大豆種蒔き予報。
 赤大豆,青大豆,黄大豆(トヨマサリ)の追加蒔きをした。
 
 そして,本日(5/22)朝,NHKテレビでは,この地方は9時頃雨雲がかかる予報を流していたが,10時過ぎても,まだ雨は落ちてこない。”昼頃には”と期待はしているが。

 午後まで雨が降らなかったら,水を運んでいかなくては。

 種蒔きは,雨の前がよいのか,後がよいのか

 去年までは,ほとんど雨が降り出す直前に種蒔きをしていた。
 今年は,これまで,ほとんどが雨の降った後の種蒔きだった。

大豆直播き (2)

 どちらがよいのか。

 蒔いたら早めに発芽させるほうが,食べられたり,腐ったり,熱でやけてしまったりというリスクを回避できる。
 では,確実に発芽させられるのはどちらか?

 ネイチャーToshiでは,後者。つまり,雨の降った後。
 雨が確実に降るなら前者でもOKなのだが,昨日まであんなに降る降ると言っていた予報が朝になったら,ころっと変わってしまうことがある。これも天気予報なのだが。

 それならば,雨が降った後の土がぬれているときに蒔けば,確実なのではと,今年は,今回を除き,雨の後に種蒔きをしてきた。ただ,そこにも心配があった。

 後蒔きの心配事と杞憂

①蒔いた後土が乾燥してしまわないか
・しっかり湿っているため,簡単には乾かない。
・土をかぶせた後,トントンとたたいて押さえておくことで,毛管現象で下の水分を吸い上げている。
・軽く枯れ草などでおおって置くので乾きにくい。

②ぬれた土が壁土のように堅くならないか
・不耕起・不除草で作ってきているので,土はふかふか。雨の直後でもベトッとならず,問題なかった。
・畝を作ったので,通路に水が溜まっている部分もあるが,ぬかるんでしまうということはない。

フクユタカ 

 確実に雨が降るとわかっていれば,雨降り前の方が1日分多く水分をもらえてよいと思うのだが,雨後の種蒔きでも発芽するのなら,その方が確実かなと思った。
 種蒔き後,かんかん照りが続いても,この時期,まだ真夏のような暑さではないので何とかいけるかなとみている。

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野菜作り | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/05/22 10:45
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