去年と違った今年の秋ジャガ その原因は?
去年の秋ジャガは,畝無し20cmの深植えで大成功だった。だから,今年も同じ方法で植え付けてみた。
ところがA,B2つのゾーンに分けて植え付けた内のAゾーンの種芋の8割方が腐ってしまい発芽しなかった。どうして?
Aゾーンの結果
「深植え」8/30~9/2
①2年目アンデスレッド:約5割発芽
②10年以上継続アンデスレッド:約1割発芽
③インカパープル:全滅
④キタアカリ:約1割発芽
④ニシユタカ:約1割発芽
腐ってしまった所へ浅植えで「植え直し」9/25
⑤植え直しニシユタカ:全部発芽
⑥植え直しインカパープル:約9割発芽
Bゾーンの結果
「深植え」8/30~9/2
①2年目アンデスレッド:約9割発芽
②10年以上継続アンデスレッド:約9割発芽
③ニシユタカ:約8割発芽
残っていたジャガイモを浅植えで「植え直し」9/21,9/25
④植え直し10年以上継続アンデスレッド(小):全部発芽
⑤植え直し10年以上継続アンデスレッド(大):全部発芽
原因を考えるに,
9/16の台風18号の直撃による冠水,その後の排水の違いで明暗が分かれたようだ。
①Aゾーンは表面は乾燥しているが,少し下は排水の悪い箇所が多く,畝無し深植えでは種芋が腐ってしまった。
②芽出しが足りなかったものが腐った。芽出しができていた「2年目アンデスレッド」は比較的発芽率がよかった。
※Bゾーンの土は,排水性がよかった。
浅植えでの「植え直し」では,A,Bどちらもほとんど発芽したことから,やはり①②が原因だろうと思われる。
秋ジャガは,不耕起のため土寄せがしにくいことと,暑さ除けの意味から深植えをしていたのだが,天候との相談がいったようだ。
来年は,暑さが和らいでから浅植えとするのが一番失敗がない方法かなというのが結論。
天候が相談に乗ってくれそうにないから。
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ところがA,B2つのゾーンに分けて植え付けた内のAゾーンの種芋の8割方が腐ってしまい発芽しなかった。どうして?
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「深植え」8/30~9/2
①2年目アンデスレッド:約5割発芽
②10年以上継続アンデスレッド:約1割発芽

③インカパープル:全滅
④キタアカリ:約1割発芽
④ニシユタカ:約1割発芽

腐ってしまった所へ浅植えで「植え直し」9/25
⑤植え直しニシユタカ:全部発芽
⑥植え直しインカパープル:約9割発芽
Bゾーンの結果
「深植え」8/30~9/2
①2年目アンデスレッド:約9割発芽
②10年以上継続アンデスレッド:約9割発芽
③ニシユタカ:約8割発芽

残っていたジャガイモを浅植えで「植え直し」9/21,9/25
④植え直し10年以上継続アンデスレッド(小):全部発芽
⑤植え直し10年以上継続アンデスレッド(大):全部発芽

原因を考えるに,
9/16の台風18号の直撃による冠水,その後の排水の違いで明暗が分かれたようだ。
①Aゾーンは表面は乾燥しているが,少し下は排水の悪い箇所が多く,畝無し深植えでは種芋が腐ってしまった。
②芽出しが足りなかったものが腐った。芽出しができていた「2年目アンデスレッド」は比較的発芽率がよかった。
※Bゾーンの土は,排水性がよかった。
浅植えでの「植え直し」では,A,Bどちらもほとんど発芽したことから,やはり①②が原因だろうと思われる。
秋ジャガは,不耕起のため土寄せがしにくいことと,暑さ除けの意味から深植えをしていたのだが,天候との相談がいったようだ。
来年は,暑さが和らいでから浅植えとするのが一番失敗がない方法かなというのが結論。
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ジャガイモは高温に弱いので,秋ジャガでは植える時期を適切にするということが大事なようです。
早く植えると暑さで腐ってしまうことがあるし,遅いと日照時間不足になってしまいます。
最近はいつまでも残暑が厳しいので,それに対処しているつもりが,失敗もありといった具合です。
こちらは気候的に春秋2回のジャガイモ栽培に向いているので,それに合った種類を選び,自家採種しながら繰り返し栽培しています。