ジャンボニンニクとその花
2014-06-08
ジャンボニンニクの花がアリアムリーキの花に似ているというので,花茎を2本残してみた。 というのは,花芽を残しておくと食用の球根部が大きくならないということから,これまで全部つぼみの内にカットしていた。
咲きました紫の花
一番大きなものを残す度量がなかったので,農園のジャンボニンニクの中で何番目かのものの花茎を1本残しておいた。
どんな花が咲くのか楽しみにしていたところ,紫色の花が咲いた。
もっと丸くなるのかなと思ってたが,やや崩れ型。

でも,角度を変えて見れば,なかなか立派。

自宅菜園にも1本
自宅菜園で毎年自生えしてくるジャンボニンニクも1本花茎を残してみた。
こちらは,丸くなった。

見上げてもいい形だ。

でも,全体を見ると,ジャンボニンニクというにはやや貧弱かな。

それでも,何年も育てていたのに1度も見ることのなかった花を見ることができ,今年はちょっと得した気分。
ジャンボニンニクの正体は?
何年か前,無臭ニンニクという話でいただいた種(球根)から繋いできている。
醤油漬けがおいしいと聞いたが,あまりおいしく感じなかった。
ニンニク特有の臭いや食感がなく,『ニンニク』を期待していたので,まさに期待はずれ。
とりあえず,種を繋ぐ程度に継続して作ってきた。
ところが,去年,朝市に出してみたところ,結構人気があったので,それならばと,今年は栽培個数を増やしてみた。
そして,調べてみたところ,ニンニクの持つアリシンなどの成分もある程度あるが,ニンニクではなく,リーキ(西洋ネギ)に近いとのこと。
玉ネギにも似る所があり,ニンニク臭が困る場合には利用価値があるようだ。
さて,写真は今回収穫した一番大きなもの。手の平を隠す大きさだった。
ニンニクは無施肥に近いので,残りは小振り。

素揚げがおいしいとのことでもあり,やっと正体を知ったので,あらためておいしくいただくことに。
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