自然農に合うもの合わないもの」と言うけれど

 肥料食いの白菜,玉ネギなどは自然農向きではない(大きなサイズを求めないのならOKだろが)とか,小松菜,サツマイモ,大豆などは無施肥で栽培できるので自然農に向いているとかいう話もあるのだが…

 出来不出来は,そうした野菜の性格より,その土地土地の性格に左右される方が大きいと感じる。

 小松菜の場合

 農園を始めた最初の年から通して好調な野菜に,ズッキーニ,オクラ,ダイコン,キクイモ,オカワカメ,ハヤトウリといったものがあり,年々出来がよくなっているキャベツ,空豆,大豆,ナス,カボチャ等々もある。

 ところが,小松菜は年々後退している。他にもホウレン草,玉ネギ,ショウガ,サトイモといったものが不調。

 小松菜のデビューは2011年の秋。
 混み混みだったが,無施肥(これまでの肥料分があったと考えられるが)で立派な葉を広げた。

2011年の小松菜

 以後2015年まで場所も変えながら,秋と春にずらし蒔きで年に何回か無施肥栽培してきた。

 ところが,いつからか,白さび病が出るようになり,生長も悪くなってきた。

 2015年の秋栽培は,虫の被害がひどく,白さび病,さらに葉が黄色になってくるのも早くなった。おまけに,一部でネコブ病まで出た。

2016年冬小松菜 (1)

 ふと「小松菜は,この土地には向いていないのかも…」と。

 自然を無視した人間の都合だったのか

 9月末,4株ほど収穫せずに残しておいたものがある。

2016年冬小松菜 (3)

 根を伸ばして立派な株に育った。虫にも負けていない。白さび病も出ていない。

2016年冬小松菜 (2)

 これが本来の姿なのかも。

 人間の都合で栽培し,収穫していることでいろいろな障害が出ているのだろうな。

 1株収穫して,中心部の柔らかくておいしそうなところを,正月の残りの餅と一緒に雑煮にしてみた。
 ちょっと苦みが強いが,しっかりした味だ。

成熟小松菜

 さて,収穫を目的としている自然農としては,ここのところをどう折り合いつけていくべきか悩みどころ。

 白菜でも無施肥で栽培ができたので,できないものはないと思うが,まだまだ分かっていないことが多い。
 奥は深い!


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自然農 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/05 16:12
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